このページの先頭です

排卵していても不妊?妊娠できない原因について

261views

投稿日:

排卵していても不妊のケースについて

月に一度のペースできちんと排卵していて、その排卵日に性交渉しているのに妊娠しない。そういう夫婦は少なくありません。ただ、だからと言って、必ずしも奥様は不妊症とは限っていないのです。

そもそも女性の排卵日に性交渉して百発百中なら、地球上は人で溢れ返ります。不妊に悩むカップルも激減する代わり、望まれずに生まれて来る赤ちゃんも激増するでしょう。

つまり、排卵している事は妊娠出来る最低限の条件が整っているだけ、排卵日は妊娠可能な日であるというだけの話なのです。さらに、例え授精しても、子宮に着床しなければ妊娠成立とはならない訳で、排卵しているのに妊娠しない事は、決して特別な事ではありません。

むしろ、排卵をなるべく無駄にせず、妊娠させる事の方が特別で、そのためには、万全の策を練らなければならないのですが、それを手抜きしているために妊娠しないケースは多く、これをとあるドクターは、「なんちゃって不妊」と呼んでいます。ではでは、排卵しているのに妊娠しない原因にはどのようなものがあるのでしょうか? もっともあるあるというものをいくつか見て行きたいと思います。

排卵日チェッカーを正しく使っていますか?

一昔前までは、妊娠を希望するにも、避妊を希望するにも、生理周期と基礎体温の変化をベースにした「オギノ式計算法」が活用されていました。でも、今は違います。

もちろん、オギノ式は簡易的な方法として重宝されていますが、確実性を上げるためには「排卵チェッカー」を併用するのがベターという事になるでしょう。医療機関で不妊治療を受ける際にも、第1段階となる「タイミング法」をサポートするものとして推奨されます。

ところが、この排卵日チェッカー、正しく使っておられない方が結構多いんですよね。そのため、妊娠を希望しているのに避妊になってしまったり、その反対に、避妊したつもりが妊娠してしまったという人が後を絶ちません。そして、こうしたミスが起こる最大の理由は、陽性反応が出るタイミングの誤解です。

皆さんは、排卵チェッカーで陽性反応が出た日イコール「排卵日」だと思っていませんか? でも、実際には、排卵の兆候が現れた時から陽性反応を示すのが排卵チェッカーなのです。そのため、初めて陽性反応が出て24時間から48時間の間に排卵します。

そうなると、今日は陽性が出たからNG、明日にしましょうと言って、翌日に性交渉すれば、妊娠する確率が最も高い訳で、避妊を希望している場合は大変でしょう。けれど、その一方で、今日だけ頑張ればいいと、翌日はおとなしくしていると、妊娠出来る確率は大幅に軽減する訳です。

という事で、ベビ待ちする場合は、排卵チェッカーで陽性反応が出たら、その日から最低3日間はコンスタントに性交渉する必要があります。反対に、ベビ待ちしないのであれば、3日間はおとなしくするか、避妊具を使うようにしましょう。

性交渉後にコーヒーや紅茶を飲んでいませんか?

ベビ待ちしている人たちならみんな、排卵日に会わせて性交渉し、その後、着床して妊娠成立となるまで、どきどきわくわくの日々でしょう。ただ、だからと言って、大きく日常生活を変える人は少なく、普通に仕事や家事をこなし、普通の食生活をしておられる方が多いのではないかと思われます。けれど、それがせっかくの受精卵の着床を妨げ、無駄にしてしまう事は少なくありません。

中でも最も多いのが、コーヒーや紅茶ののみすぎでしょう。1日最低5杯くらいコーヒーを飲むという方も少なくありません。

けれど、カフェインを含む飲料は利尿作用が強く、コーヒーや紅茶を飲むとお手洗いが近くなります。そして、排尿の度に体温が奪われ、下腹部を冷やす事になるのです。すると、子宮や卵巣の機能が低下し、着床しにくくなってしまうという訳です。

ところが皆さん、妊娠が分かると同時にカフェインを含む飲料を絶つ人は多いものの、妊活中は殆ど気にせず、ぐいぐい飲んでおられます。そのため、それがなんちゃって不妊の原因になっている事は珍しくないのです。

他に、緑茶もほうじ茶も、ウーロン茶も、ついでにコーラもカフェインを含有している飲料なので危険。排卵日に合わせた性交渉後、2週間前後は極力控え、麦茶やミネラルウォーターなど、ノンカフェインの飲み物を飲むようにしたいものです。

「旦那様は不妊症」ではありませんか?

「不妊症」と言えば婦人病、そう思っておられる方も多いようですが、実は男性にも「不妊症」はあります。しかも、ストレス社会の昨今、女性の不妊症以上に男性の不妊症が増加していて、今ではおよそ50%が男性側に問題のある不妊カップルです。

ところが、中々子供が出来ないと、女性に原因があるかのように思われる事が圧倒的多数。そこで、奥様だけが先に検査や治療を受けるケースは珍しくありません。

もちろん、検査をすれば、女性側に問題がない事が明らかになる訳ですが、それから男性も検査を受け、不妊治療を開始するくらいなら、最初から夫婦揃って受診し、お互いの肉体環境を明確にする方が利口でしょう。

特に女性の検査は生理周期に合わせて数回行われるため、結果が出るまでに2ヶ月以上かかる事もしばしばです。それに対し、男性の不妊症はすぐに判明し、対処を講じる事が出来ます。そして、女性の卵子に異常がなく、きちんと排卵しているのなら、最初から人工授精という手に打って出る事も出来、余計な時間とお金をかけなくてすむ事もあるのです。

という事で、不妊には、驚くほど身近にいろいろな落とし穴があるものです。そのため、その落とし穴にはまってなんちゃって不妊になる人は少なくありません。今一度、身近なところから見直し、正しい不妊対策を講じてみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です